約 2,650,025 件
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「これは…!」 「Zマスターの中枢、心臓原種!」 「ザ・パワーの力を利用して機械昇華を完成させようっていうんだな! 止めなきゃ!…だが…どうすれば…!」 「やれ…」 「でも…キングジェイダーは…!?」 「構わん!やれ!」 「大変!Zマスターが胞子飛ばしちゃう!」 「光にしろ…それしか方法は無い!!」 Nunber 48 機械昇華×終結 これが勝利の鍵だっ!(エコー)
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ガオガイガー&超竜神 (神速の勝利者(ヴァンガードスターター)) UNIT U-096 赤 2-6-1 M エース(2) 武装変更〔ガオガイガー/超竜神〕 (ダメージ判定ステップ) 《0》戦闘エリアにいる敵軍ユニット1枚は、ターン終了時まで-X/-X/-Xを得る。Xの値は、赤の指定国力と、「特徴 勇者」「特徴 超AI」を持つ自軍カードの枚数+1とする。この記述の効果は、プレイヤー毎に1ターンに1度しか使用できない。 勇者 ビークルロボ 超AI コンビ 専用「獅子王凱」 Lサイズ [6][3][7] 出典 「勇者王ガオガイガー」 1997 このカードから武装変更できるユニット ガオガイガー ガオガイガー(ヘル・アンド・ヘブン) ガイガー(ドリルモード) ガイガー(ウイングモード) ガオガイガー(ゴルディオンハンマー) ガオガイガー(ディメンジョンプライヤー) ガオガイガー(ディバイディングドライバー装備)
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オープニング 「勇者王誕生!」 作詞:米たにヨシトモ 作曲:田中公平 編曲:根岸貴幸 歌:遠藤正明 2chのアニソンランキング 23位(2007年12月版)、38位(2008年05月版) 月刊アニメージュ年間グランプリ(アニメソング部門) 3位(第20回)、20位(第21回) VIPPERが選ぶアニソンベスト100+α 56位(第4回) エンディング 「いつか星の海で」 作詞:前田耕一郎 作曲:田中公平 編曲:根岸貴幸 歌:下成佐登子 挿入歌 1.「GGGマーチ」 作詞:米たにヨシトモ 作曲:田中公平 編曲:根岸貴幸 歌:遠藤正明 2.「美しき光の翼」 作詞:米たにヨシトモ 作曲:田中公平 編曲:谷口史郎 歌:高井治 3.「最強勇者ロボ軍団」 作詞:米たにヨシトモ 作曲:田中公平 編曲:多田彰文 歌:宮内タカユキ イメージソング・キャラクターソング 関連作品 投票用テンプレ OP…オープニング曲、ED…エンディング曲、IN…挿入曲、TM…主題曲 IM…イメージソング・キャラクターソング
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概要 レクスターズに目覚めた〈勇者王〉ガオガイガー。 勇気の証、Gストーンを輝かせ、ディスペクター達を打ち倒す! また、スター進化によりかつての強敵…ソール11遊星主の一角『パルパレーパ』の力を纏い、共に戦うこととなる。 FT 王来勇者 ガオガイガー ①解放された『勇者王』ガオガイガー。彼は正義のため、不屈の勇気で立ち上がる。 ②「龍魂珠!俺はお前を許さない…俺は!お前を!破壊するっ!」─獅子王凱 ガオガイガー〈パルパレーパ.star〉 ①真の目的に目覚めたソール11遊星主は、かつての敵と共に並び立つ。 ②「我々の正義を!」─パルパレーパ 「俺たちの勇気を!」─獅子王凱 「「舐めるなよっ!」」 関連作品 龍獅混成王 スーパー・ガオジライガー ディスペクターになっていた頃のガオガイガー。 タグ レクスターズ ロボット 王 名前 コメント
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元ネタ:勇者王誕生!-神話ヴァージョン-(勇者王ガオガイガーFINAL 遠藤正明) 作:ヤジオーディエンス バババ バババッ クソババアー! バババ ババババッ クソババアー!! 怖い 地獄のクレーマー 安いパートででかいツラ 我が道を行く示威行動 己が権限伸ばすため まだまだつけあがる 機嫌そこねりゃ実家行く 俺の 実家は蚊帳の外 バババ バババッ クソババアー! バババ ヒーティング クソババアー!! 大なり小なり 隠忍だ! いつか! 別れる絶対だ! 傲慢断罪! ディボース・ペーパー! 勝ち気! 性悪! 僭越! エゴイズム! 短慮で! 不変の! すんごい悪妻 止まらぬ専横! バッバッバッバッ クソババアー!! 耐えろ 朝イチ怒鳴り声 またもNG出している 歯がゆい日々の 自慰行為 男の精を 涸らされて 今こそ復活だ 人に文句をつけるだけ 常に自分が正しいと バババ バババッ クソババアー! バババ ルナティック クソババアー!! 大なり小なり 隠忍だ! いつか! 別れる絶対だ! バツイチ上等! エンド・オブ・ハズバンド! 嫌気! 酷使! 頑迷! ドメスティック! 短慮で! 無遠慮! 悔しさの元だ 荒ぶる専横!! バッバッバッバッ クソババアー!! バババ バババッ クソババアー! バババ ババババッ クソババアー!! バババ バババッ クソババアー! バババ ババババッ クソババアー!! 侮蔑! 軽蔑! 決別! ブレイク・ダウン 短慮で! 心外! 深刻な話 女房の専横! バッバッバッバッ クソババアー!! 検索タグ アニメ フルコーラス 勇者シリーズ 既男ネタ ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
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参戦パイロット&基本ユニット 獅子王 凱 性格 超強気 格闘 157 防御 119 回避 100 精神(LV.) 必中(1) 不屈(2) 気合(15) SP 65 射撃 142 技量 181 命中 117 闘志(20) 熱血(25) 勇気(48) 技能(LV.) 勇者L9(57) 底力L8(51) コンボL2(36) 獅子王 凱(エヴォリュダー) 性格 超強気 格闘 159 防御 121 回避 102 精神(LV.) 必中(1) 不屈(2) 気合(15) SP 65 射撃 144 技量 183 命中 119 闘志(20) 熱血(25) 勇気(48) 技能(LV.) 勇者L9(57) 底力L8(51) コンボL2(36) 天海 護 性格 サブ 格闘 - 防御 - 回避 - 精神(LV.) ひらめき(1) 加速(1) 応援(13) SP 0 射撃 - 技量 - 命中 - 友情(28) 感応(40) 覚醒(53) 氷竜 性格 冷静 格闘 148 防御 120 回避 115 精神(LV.) ひらめき(1) 必中(1) 気合(16) SP 60 射撃 152 技量 175 命中 117 狙撃(23) 熱血(26) 友情(45) 技能(LV.) 撃ち落とし10 勇者L9(59) 底力L7(52) 援護防御L3(32) 支援要請L1(30) コンボL2(38) 炎竜 性格 強気 格闘 152 防御 120 回避 115 精神(LV.) ひらめき(1) 必中(1) 気合(16) SP 60 射撃 148 技量 175 命中 115 闘志(23) 熱血(26) 激励(45) 技能(LV.) シールド防御10 撃ち落とし5 勇者L9(59) 底力L7(52) 援護攻撃L3(32) 支援要請L1(30) コンボL2(38) 風龍 性格 慎重 格闘 148 防御 120 回避 115 精神(LV.) ひらめき(1) 必中(1) 気合(16) SP 60 射撃 152 技量 175 命中 117 直撃(23) 熱血(26) 信頼(45) 技能(LV.) 撃ち落とし10 勇者L9(59) 底力L7(52) 援護防御L3(32) 支援要請L1(30) コンボL2(38) 雷龍 性格 超強気 格闘 152 防御 120 回避 115 精神(LV.) ひらめき(1) 必中(1) 気合(16) SP 60 射撃 148 技量 175 命中 115 突撃(23) 熱血(26) 応援(45) 技能(LV.) シールド防御10 撃ち落とし5 勇者L9(59) 底力L7(52) 援護攻撃L3(32) 支援要請L1(30) コンボL2(38) 超竜神 性格 強気 格闘 152 防御 120 回避 115 精神(LV.) 必中(1) 不屈(1) 鉄壁(16) SP 60 射撃 152 技量 175 命中 116 闘志(23) 熱血(26) 勇気(49) 技能(LV.) 撃ち落とし10 勇者L9(59) 底力L7(52) 援護攻撃L2(32) 援護防御L2(32) コンボL2(38) 撃龍神 性格 強気 格闘 152 防御 120 回避 115 精神(LV.) 必中(1) 不屈(1) 鉄壁(16) SP 60 射撃 152 技量 175 命中 116 闘志(23) 熱血(26) 勇気(49) 技能(LV.) 勇者L9(59) 底力L7(52) コンボL2(38) 援護攻撃L2(32) 援護防御L2(32) 幻竜神 性格 強気 格闘 152 防御 120 回避 115 精神(LV.) 必中(1) 不屈(1) 鉄壁(16) SP 60 射撃 152 技量 175 命中 116 闘志(23) 熱血(26) 勇気(49) 技能(LV.) 勇者L9(59) 底力L7(52) コンボL2(38) 援護攻撃L2(32) 援護防御L2(32) 強龍神 性格 強気 格闘 152 防御 120 回避 115 精神(LV.) 必中(1) 不屈(1) 鉄壁(16) SP 60 射撃 152 技量 175 命中 116 闘志(23) 熱血(26) 勇気(49) 技能(LV.) 勇者L9(59) 底力L7(52) コンボL2(38) 援護攻撃L2(32) 援護防御L2(32) ボルフォッグ 性格 冷静 格闘 150 防御 126 回避 123 精神(LV.) 偵察(1) ひらめき(1) 必中(6) SP 65 射撃 150 技量 183 命中 120 かく乱(15) 熱血(22) 勇気(50) 技能(LV.) カウンター 勇者L9(58) 援護攻撃L2(26) 支援要請L1(35) ビッグボルフォッグ 性格 冷静 格闘 150 防御 126 回避 123 精神(LV.) 偵察(1) ひらめき(1) 必中(6) SP 65 射撃 150 技量 183 命中 120 かく乱(15) 熱血(22) 勇気(50) 技能(LV.) 斬り払い10 カウンター 勇者L9(58) 援護攻撃L2(26) コンボL2(37) マイク・サウンダース13世(コスモロボ形態) 性格 普通 格闘 133 防御 127 回避 120 精神(LV.) 加速(1) 応援(3) 脱力(15) SP 70 射撃 140 技量 166 命中 110 ひらめき(21) 祝福(30) 覚醒(38) 技能(LV.) 勇者L9(63) 援護防御L3(39) 支援要請L1(25) マイク・サウンダース13世(ブームロボ形態) 性格 強気 格闘 133 防御 127 回避 120 精神(LV.) 集中(1) 必中(3) 不屈(15) SP 70 射撃 140 技量 166 命中 110 直撃(21) 熱血(30) 勇気(38) 技能(LV.) 勇者L9(63) 援護防御L3(39) 支援要請L1(25) ソルダートJ 性格 超強気 格闘 144 防御 115 回避 120 精神(LV.) 加速(1) 不屈(1) 必中(11) SP 45 射撃 155 技量 182 命中 118 熱血(28) 闘志(30) 勇気(49) 技能(LV.) カウンター 勇者L9(60) 底力L8(52) コンボL2(37) トモロ0117 性格 サブ 格闘 - 防御 - 回避 - 精神(LV.) 偵察(1) 鉄壁(1) 信頼(15) SP 40 射撃 - 技量 - 命中 - 狙撃(22) 幸運(33) かく乱(46) 戒道 幾巳 性格 サブ 格闘 - 防御 - 回避 - 精神(LV.) ひらめき(1) 直撃(1) 気合(16) SP 40 射撃 - 技量 - 命中 - 感応(27) 友情(38) 覚醒(50) ルネ・カーディフ・獅子王 性格 サブ 格闘 - 防御 - 回避 - 精神(LV.) 必中(1) 闘志(1) 気迫(10) SP 40 射撃 - 技量 - 命中 - 熱血(22) 突撃(29) 勇気(50) 光竜 性格 普通 格闘 150 防御 118 回避 115 精神(LV.) ひらめき(1) 必中(1) 応援(16) SP 65 射撃 148 技量 173 命中 114 気合(23) 熱血(26) 補給(46) 技能(LV.) 撃ち落とし10 勇者L9(64) 底力L7(53) 援護攻撃L3(34) 支援要請L1(30) コンボL2(38) 闇竜 性格 冷静 格闘 148 防御 118 回避 115 精神(LV.) ひらめき(1) 必中(1) 信頼(16) SP 65 射撃 150 技量 173 命中 116 気合(23) 熱血(26) 激励(46) 技能(LV.) シールド防御10 勇者L9(64) 底力L7(53) 援護防御L3(34) 支援要請L1(30) コンボL2(38) 天竜神 性格 強気 格闘 148 防御 118 回避 117 精神(LV.) 必中(1) 不屈(1) 加速(16) SP 65 射撃 150 技量 173 命中 116 祝福(20) 熱血(26) 勇気(50) 技能(LV.) 斬り払い10 撃ち落とし5 勇者L9(64) 底力L7(53) 援護攻撃L2(34) 援護防御L2(34) コンボL2(38)
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元ネタ:いつか星の海で・・・(勇者王ガオガイガー 下成佐登子) 作:ヤジオーディエンス アホのくせにつけ上がる 君はいつも笑われる 今もひとり モニタ見つめて どこを荒らしているの 相手してやるほど 誰もきっと暇じゃない ※既男のふりして 居つくヤツラを無視して 大人になったら いつかここで会おう 何百のスレの中に 迷い込んで成りすます 君のレスは 気持ち悪いよ 理解できそうもない 煽って煽られて 同じアホに成り下がる 既男の板だよ お子様達は来ないで 大人になったら いつかここで会おう ※繰り返し 検索タグ アニメ フルコーラス ヤジ2chネタ 勇者シリーズ ヤジオーディエンス メニュー 作者別リスト 元ネタ別リスト 内容別リスト フレーズ長別リスト
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登録日:2009/07/19 Sun 04 51 03 更新日:2024/05/09 Thu 08 55 40NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 GGG GGGG もはや怪獣 オリジナル ガオガイガー ゴルディオンクラッシャー ゴルディオンフィンガー ジェネシック ジェネシックガオガイガー ジェネリック ←ではない チート ファイナル・ガオガイガー 主人公機 勇気 勇気があれば何でも出来る 勇気の究極なる姿 勇者 勇者シリーズ 勇者王 勇者王ガオガイガー 勇者王ガオガイガーFINAL 勝利の鍵 大いなる遺産 完成勇者王 後期主役機 悪魔 我が名はG(ジェネシック) 最強の破壊神 最強ロボット候補 無限の破壊 獅子王凱 獅子王凱最後の機体 真ガオガイガー 破壊神 終局の勇者王 緑の星 覇界王 覇界王ジェネシック 覇界王~ガオガイガー対ベターマン~ それは “最強の破壊神” それは “勇気の究極なる姿” 我々が辿り着いた “大いなる遺産” その名は 勇者王 ジェネシック ガオ ガイ ガー!! シュー!(蒸気音) 『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場する後半主役勇者ロボ。 初登場は第6話「我が名はG(ジェネシック)」。 命(みこと)がその名の通り命(いのち)を懸けたジェネシックドライブに魂奮えない輩はいないだろう。 ●目次 【概要】 【ジェネシックギャレオン】◆ジェネシックガイガー 【ジェネシックマシン】◆ガジェットガオー ◆ブロウクンガオー ◆プロテクトガオー ◆ストレイトガオー ◆スパイラルガオー 【ジェネシックガオガイガー】《ファイナルフュージョン》 《武装》◆ジェネシックアーマー ◆アルティメットGパワーバリアシステム ◆ブロウクンマグナム ◆プロテクトシェード ◆ストレイトドリル ◆スパイラルドリル ◆ゴルディオンネイル ◆ガジェットフェザー ◆ハイパーモード 《ガジェットツール》◆ウィルナイフ ◆ボルティングドライバー ◆ギャレオリア・ロード ◆ジェネシック・ヘル・アンド・ヘブン 《ハイパーツール》◆ゴルディオンクラッシャー 【覇界王】 【ファイナル・ガオガイガー】◆ゴルディオンアーマー ◆マーグアーム 【立体物】 【余談】 【概要】 緑の星で作られた真のガオガイガー。 三重連太陽系再生プログラム『ソール11遊星主』に対するアンチプログラムであり、遊星主を倒すことの出来る唯一の存在。 『創造神』を止める『破壊神』。 しかし、紫の星で開発された『Zマスター』の暴走による『機界昇華』が緑の星に迫った為、 緑の星の指導者カインはジェネシックをゾンダーに対して使うことを決断。 本来の役目が『完全なる破壊』であるジェネシックが、 人間を核にしているゾンダー相手に人間まで破壊しないようパワーを落とすなどの改造を施されることになった。 だがGクリスタル内でギャレオンとジェネシックマシンを調整、改造できるのはカインとその息子ラティオ(天海護)のみであり、 さらに機界昇華のスピードはカインの想像をはるかに超えていたために改造はギャレオンのみで終了。 カインは改造を済ませたギャレオンに、浄解能力を持つ対ゾンダーの希望であるラティオと複数のGストーンを託し、緑の星と共に昇華された。 地球にたどり着いたギャレオンのブラックボックスから、ゾンダー等についての情報と『対ゾンダー用ジェネシック』の設計図を受け取った 『青の星』こと地球の勇者達は、それを元にガオガイガーやガオファイガーを完成させた。 お蔵入りになったジェネシックはソール11遊星主が活動を始めたため、獅子王凱を主に復活。ついに本来の役割を果たすことになる。 ソール11遊星主……! 俺は…… 貴様らを……ッ! 破壊――するッ!! 【ジェネシックギャレオン】 全高:9.8m 重量:118.1t カインによって対ゾンダー仕様に改造されていたギャレオンを改造前に戻した本来の姿(呼称はギャレオンのまま)。 パッと見は分かり辛いが、たてがみやスカート部分、背面など細部が異なる。 『ジェネシックオーラ』を放つことができるようになり、また自分が認めた“勇者”とフュージョンすることにより、ジェネシックガイガーへと変形する。 ◆ジェネシックガイガー 全高:23.5m 重量:118.2t ジェネシックギャレオンがエヴォリュダーガイとフュージョンして変形した真のガイガー(呼称は継続してガイガー)。 武装はギャレオンクロー(ジェネシッククロー)のみだが戦闘力はガイガーの比ではなく、遊星主のパーツキューブを一撃で粉砕する威力である。 【ジェネシックマシン】 ガオーマシンの元となったサポートマシン。 ドリルガオーやステルスガオーと同様に、ガジェットガオー・ストレイトガオー・スパイラルガオーはガイガーが装備することも可能。 性能はガオーマシンよりも遥かに高い。 五機がジェネッシクオーラを共鳴展開させることでバリアフィールドを発生させることもできる。 Gクリスタルの中に封印されていたが、命が宇宙空間に生身で飛び出しコントロールパネルを素手で破壊。 『ジェネシックドライブ』を行なったことによって解放される。 ◆ガジェットガオー 黒鳥型ジェネシックマシン。背部及び尻尾を構成する。 ステルスガオーの元。 ◆ブロウクンガオー 鮫型のジェネシックマシン。右肩及び右上腕部を構成する。 頭部は500系新幹線を模している。 ライナーガオーの元。 ◆プロテクトガオー イルカ型のジェネシックマシン。左肩及び左上腕部を構成する。 頭部は700系新幹線を模している。 ライナーガオーの元。 ◆ストレイトガオー 土竜型ジェネシックマシンの雄。左脚を構成する。ドリルは直線型衝角。 ドリルガオーの元。 ◆スパイラルガオー 土竜型ジェネシックマシンの雌。右脚を構成する。ドリルは螺旋型衝角。 ドリルガオーの元。 【ジェネシックガオガイガー】 全高:34.7m(頭部まで31.45m) 全幅:37.5m 重量:684.7t 総出力:1億kw以上 最高層高速度:時速195.0km ジェネシックガイガーとジェネシックマシンが「ファイナルフュージョン」することで誕生する最強の破壊神であり、真なる勇者王。 ガオファイガーと互角のパワーを誇るパルパレーパ・プラスを圧倒するとんでもない強さや、凶悪な面構えなど、正に『破壊神』。 サイボーグガイと同じように、エネルギーチューブの髪を持つ。 無限の情報サーキットともいえるGストーンの原石・『Gクリスタル』の力を受け継いだ『無限を超えた絶対勝利の力』である。 Gクリスタルから「ジェネシックオーラ」と呼ばれるエネルギーを発し、このジェネシックオーラを利用して攻防における様々な能力を発揮する。 このジェネシックオーラは詳細は不明ながら宇宙開闢に関わるエネルギーと同質であることが覇界王編にて示唆されている。 ジェネシックオーラはソール11遊星主のエネルギー源であるラウドGストーンを停止させる働きがあり、 そのために対機界原種相手であればキングジェイダーに軍配が上がるが、ソール11遊星主相手ならばこちらが絶対的優位を誇る。 なおジェネシックオーラはあくまでもソール11遊星主に対して特効というだけでソール11遊星主以外の相手に対しても絶大な威力を発揮する。 相変わらずギャレオンの口ががら空きである。 もっとも特殊能力なしでは侵入できないらしいが。 公式には「ジェネシック・ガオガイガー」と間に“・”が入るのが正しいらしい。 実は全長がガオガイガーやガオファイガーよりも低い(わずか50センチ程度ではあるが)。 他の規格がその二つよりでかいために少々意外である。 《ファイナルフュージョン》 基本的にガオガイガーと同じ。 ただし、ガオガイガーではガイガーがコマのように回転して発生させていたが、 ジェネシックでは下半身だけ回転させる。元からガオガイガーになるカッコいい合体過程がジェネシックに変化したことでさらにカッコいい合体過程となっている。 異星技術の純正ガオガイガーであるためプログラムドライブは不要で任意の合体・分離が可能(*1)。 《武装》 ◆ジェネシックアーマー ジェネシックオーラによって形成されたバリアであり、ジェネシックガオガイガーの装甲表面に展開している。 パイロット(凱)の勇気の高まりに伴って防御力が無限に上昇するとされ、まさに鉄壁と呼ぶにふさわしい防御力を発揮する。 またジェネシックオーラは遊星主の弱点であるために遊星主たちはこのジェネシックアーマーに振れただけでも大きなダメージを負う。 なお空間そのものへの干渉は防げないという弱点があり、覇界王と化した際にはガオファイガー、ガオガイゴー、そしてベターマンたちの通常攻撃は完全にシャットアウトしたものの空間制御ツールであるディメンジョンプライヤーによって空間ごと引き剥がされて一時的に無効化されたことがある。 ◆アルティメットGパワーバリアシステム 装甲に直接Gクリスタルのエネルギーを注入して防御力を高める防御システム。 ジェネシックアーマーと違って装甲そのものの物理的防御力を向上させる。 ◆ブロウクンマグナム 基本攻撃技。ガオガイガーやガオファイガーと異なり、右手首のみを射出する。 それでも威力はブロウクンファントムを上回り、パルパレーパ・プラジュナーを容易く打ち抜くパワーがある。 実はテレビ放送当時に手首だけを飛ばすガオガイガーのおもちゃが出ている。 ◆プロテクトシェード 基本防御技。左腕の複数の板が円状に展開してバリアを発生する。 ただ攻撃を防ぐだけでなく、受け止めた相手の攻撃のエネルギーを破壊的なジェネシックオーラの波動に変換して相手に撃ち返すことができるため、 まさに攻防一体の防御システムと言え、上述のジェネシックアーマーの防御力とあいまってほとんどの攻撃を無効化することができる。 手を向けた側にしか形成されないガオガイガーやガオファイガーのそれとは違い、 こちらはジェネシックガオガイガーの全身を完全に覆うために死角がなく背後からの攻撃も防ぐことができる。 なおノーマルのガオガイガーもグランドノヴァに囚われた際にはギャレオンの意思でプロテクトシェードを全身に展開したことがあるので全方位の展開もやろうと思えばできるようだ。 ◆ストレイトドリル 左膝のドリルニー。貫通力に優れ、一点を集中して破壊する際に使用。 ◆スパイラルドリル 右膝のドリルニー。広範囲の破壊に優れ、パルパレーパ・プラスの胴体を粉砕した。 ◆ゴルディオンネイル ゴルディオンハンマーと同じ重力衝撃波を放つ金色の指。 指の一本一本がゴルディオンハンマーと同質の機能を備え、触れた相手や打撃攻撃を放った相手を光子分解して消滅させる。 その出力はゴルディオンハンマーを遥かに上回るとされているが面積がゴルディオンハンマーより狭いためか作中では攻撃範囲がハンマーに比べて狭いようにも見受けられる。 作中ではパルパレーパプラスと手を組み合い指を光子分解したが、パルパレーパプラスは無限再生能力により光子分解に対抗した。 また、覇界王編では重力衝撃波を黄金の粒子状にして放出し、遠距離の相手を光子分解するという能力を披露した。 この時、コミカライズ版では「ゴルディオンハンマー級の威力」と例えられており、 ゴルディオンアーマー装着時に強化されたゴルディオンネイルが「ゴルディオンハンマーに匹敵する」と表現されていること、 その他、作中の描写を含めると「トリプル・ゼロに強化された状態で一発の威力がゴルディオンハンマーより少し上」くらいの威力の可能性もある。 ◆ガジェットフェザー ガジェットガオーの翼を展開し、機動性を高める。 これにより、ジェネシックは大型ながら高機動戦闘が可能。 ◆ハイパーモード サイボーグ凱と同じく髪の毛状のエネルギーアキュメーターを束ね直列パワーに移行し瞬間最大出力を向上させる。 凱のサイボーグ・ボディはジェネシックのデータを基に作られたものであるためこちらが元祖ハイパーモードである 実はFinal8話の終盤、ピサソールを光子変換する直前にこのモードになっている。 《ガジェットツール》 ジェネシックの尻尾(ガジェットガオーの首部)に存在するツール。 節ごとに分割、変形して手に装着することで使用する。戦況に応じて即時に展開・装着が可能。 ギャレオンのブラックボックスにもガジェットツールの情報があったが、 地球の科学力ではその複雑なシステムを開発および小型化による内蔵をすることは不可能だったため、 ガオガイガーに直接搭載できず追加オプション『ハイパーツール』となった。 ◆ウィルナイフ ガジェットガオーの頭(尻尾の先)のツール。 右手に装着、展開してナイフとなる。 凱の持つウィルナイフと同様に、凱の勇気次第でその切れ味が増す。 〈ボルティングドライバー〉と異なり、局所破壊に使用される。 設定画では空間ごと対象を切り裂くと記述されていたが本編にその設定が取り入れられているかは不明。 ◆ボルティングドライバー ディバイディング、ガトリングの元となったツール。 第2~3節が分離後、連結して左手に装着される。主に広域破壊に使用。 先端に装着するボルトによって効果が変わる。 劇中ではギャレオンの口から放たれる〈ジェネシックボルト〉を装着。 湾曲空間を通し広範囲にジェネシックオーラを放ち、対象物を内部から破壊した。 〈ブロウクンボルト〉と〈プロテクトボルト〉も存在するが劇中未使用。 前者は敵を内部から爆発させ、後者は空間湾曲の効果がある。 ◆ギャレオリア・ロード 映像作品未使用ツール。両手に装着する巨大なシリンダー状のツール。 ギャレオリア彗星と同じ様に、次元を超えて異世界へ通じるゲートを開く事が出来る。 上記の通り、GGG技術部はジェネシックの様々な機能をハイパーツールとして再現してきたが、 その彼らでも唯一再現できなかったガジェットツールがこのギャレオリア・ロードである(*2)。 勇者たちはこれで地球に帰ってくると、我々は信じている! ◆ジェネシック・ヘル・アンド・ヘブン 真のヘル・アンド・ヘブン。 ジェネシックオーラによる嵐のような力場を放って敵を包み込んで拘束し、組んだ両拳に破壊エネルギーを充填。 ガジェットガオーの推進システムをフル稼働して突撃して両拳を相手に打ち込んで敵を破壊する。 衝撃から拳を守るため、ガジェットガオーの首の第4~6節の三つを使って両手の親指以外の四本(装着時に長く伸びる)をグローブ状に覆う。 小説版では『ヘル・アンド・ヘブン・アンリミテッド』と呼ばれる。 地球製のヘル・アンド・ヘブンは対象物のコアを抉り出すが、こちらは純粋に対象物を破壊する。 破壊力は勇気ある限り無限に拡大するというチート性能。カインが弱体化改造をした最大の理由がこれ。 パルパレーパに「攻防一体の技」と言われたことから従来のガオガイガーのヘル・アンド・ヘブンのような防御力の低下は起こらないと考えられる。 しかしながら技の終了時に背中の推進システムに僅かな隙ができるため、パルパレーパの攻撃を許すことになってしまった。 恐らくは推進エネルギーを放出するために推進システム周囲のバリアにわずかな隙間が空くと考えられる。 ヘル・アンド・ヘブンの発動中は機体周囲が嵐のような強大な力場で包まれる上、 技自体の破壊力が圧倒的であるために通常であれば推進システムのわずかな隙は問題にならないと思われるが、 パルパレーパ・プラジュナーは無限再生能力を駆使してヘル・アンド・ヘブンを受けて消滅しつつ瞬時に再生するという力技でこの隙を突いてみせた。 発動呪文は『ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・ウィータ』 昔は『ウィータ』が不明だったが、呪文自体は護がZマスターを浄解するときに言ってたりする。なお、『ウィータ』とはラテン語で『生命』を意味する。 またオーバーフローエネルギーは怒りのガオファイガー同様、破壊の地獄から発生する。 『スーパーロボット大戦W』では、途中でライオンの炎を纏い、更に加速して突っ込んでいく。 トドメ演出では、敵を含む周囲が崩壊し、背景に悪魔が浮かぶ(劇中でパルパレーパが連想した“滅びを呼ぶ悪魔”のイメージ)。 これがジェネシック・ヘル・アンド・ヘブンの本来の形式なのかは不明。 《ハイパーツール》 ◆ゴルディオンクラッシャー 本来はガオファイガー用のツール。 エヴォリュダーである凱がその力を使い使用した。詳細は個別項目参照。 【覇界王】 『勇者王ガオガイガーFINAL GGG』のDVD-BOXの映像特典『プロジェクトZ』に登場した謎の存在。 木星のザ・パワーがジェネシックのような姿を形どっている。 その正体は、クラインスペースからの脱出の際に通過することになった「オレンジサイト」という宇宙の卵と呼ぶべき空間を満たしていた、 後に宇宙そのものとなるエネルギーの塊「終焉を超えた誓い(オウス・オーバー・オメガ)(別名:トリプルゼロ)」に取り込まれたジェネシックガオガイガーそのもの。 通称「覇界王ジェネシック」。 ザ・パワーとは次元の裂け目を通ってこの空間からこぼれ出ていたエネルギーだったのである。 トリプルゼロは本来は素粒子Z0同様にGストーンのパワーと反発するが、オレンジサイトから現宇宙にあふれ出ようとしたトリプルゼロを止めるためにハイパーモードを使用した為その反動で疲弊したところを取り込まれてしまった。 また、ジェネシックオーラがトリプルゼロを基にした技術だったこともありジェネシックはトリプルゼロの力を最も効率的に利用できるインターフェースとして最も相性が良かったためにこんな有様になってしまった。 巨大な姿はソムニウムが「暁の霊気」と呼ぶ高密度エネルギーによる擬態であり、本体はジェネシックと同じ。 だがスペックがトリプルゼロの影響で大幅に強化され、咆哮だけで周辺一帯を光に変えてしまえるほどの恐るべき力を振るう。 木星をブラックホールに変えてトリプルゼロが現界するための門を開いたが、その門を通って帰還した凱のガオファイガーと、直前まで対峙していたガオガイゴーの同時ヘル・アンド・ヘブンで致命傷を負い、ベターマン・シャーラが接続したゲートの向こうに落ちて行った。 少々ネタバレがあるので読みたい者は反転して読んでもらいたい 19回にて 凱のうちにはある予感があった。これがギャレオンとの永遠の別れになるはずがない、と── あり再登場フラグは立っておりついに54回にてカタフラクトがギャレオンを過去から連れてきた。(テンプスの大河を遡ってきたらしい) ここに最強コンビ復活である。しかし覇界王ジェネシック自体はまだ健在のため過去ガイガーで対峙するのだろう。 過去から持ってきたためガオオガイゴーの時代のシステムになっていないため凱のエヴォルダー能力でアップデートしながらファイナルフュージョンをした。そして返さないといけないので壊せない模様 【ファイナル・ガオガイガー】 『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』で登場した最強最後の勇者王。 2度目の覇界王ジェネシックとの死闘によってトリプルゼロから解放されるも損傷し、休眠状態になった各ジェネシックマシンの制御中枢を補うため、 戒道幾巳 卯都木命 ルネ・カーディフ・獅子王 蒼斧蛍汰 彩火乃紀 の計5人が各ジェネシックマシンにフュージョンした上で獅子王凱と天海護がダブルフュージョンした「ファイナル・ガイガー」を中心に合体し完成した姿。 合体号令は「ファイナル・オブ・ファイナルフュージョン」。 その名は「起源(ジェネシック)」に対し、全ての戦いを終わらせる「終局(ファイナル)」の意味を込めて大河幸太郎長官によって改名された。 要は7人乗りになったジェネシックガオガイガーであり、EI-15戦での人力ファイナル・フュージョンと理屈は同じ。 また各ジェネシックマシンには神経物質伝導体として古細菌リンカージェルが注入されており、パイロットの意思疎通効率化やGを緩和する衝撃吸収作用といった恩恵を得ている。 余談だがスパロボ登場前は公式が発表した画像がゴルディオンアーマー・コネクトモードのものだったため、 そのインパクトもあり一部未読者から「ゴルディオンアーマーをつけたジェネシックがファイナル・ガオガイガー」だと勘違いされていた。 実際には内部の仕様とGGGギャザリングマーク以外にはジェネシックとほぼ同じ見た目である。 ◆ゴルディオンアーマー ガオファイガーおよびガオガイゴー用に開発した対覇界王決戦ツール。つくづくガオファイガーは装備を取られるものである 2回目の覇界王ジェネシック戦に間に合わず、その後の覇界の帝王となったベターマンたちに地球製ガオーマシンを破壊されたため、 ファイナル・ガオファイガー仕様に改修し、後述のマーグアームを追加して投入した。 ウルテクエンジンを内蔵した「Gブロック」と呼ばれるテトラポットみたいな6つのパーツが各ジェネシックマシンとプラズマケーブルで接続。 前述のゴルディオンネイルの強化の恩恵のみならず金色の翼を彷彿とさせるガジェットフェザーの数倍のサイズの巨大プラズマウイングを形成し、ウルテクエンジンの重力制御により亜光速に達する超スピード戦闘を可能とする。 ◆マーグアーム 正式名称「5連装グラビティ・ショックウェーブ・ジェネレイティング・ツール」。 「Gブロック07 マーグアーム」とも呼ばれ、本来はゴルディオンアーマーとは別装備だが、この装備も込みでゴルディオンアーマーが完成する。 三重連太陽系でジェネシック・ガオガイガーの闘いを目撃した獅子王雷牙が、オービットベースに帰還後に新たに開発したとされる。 その外見は巨大な2基のタービンを内蔵した、ファイナル・ガオガイガーの全長の2倍近いサイズを誇る超巨大な右腕。 厚みは概ねファイナル・ガオガイガーの全幅ほど。 おまけに5本の指先全てがゴルディオンハンマーとなった異形の手があり、掌にはゴルディマーグの顔がある。 ちなみにこのゴルディマーグの顔は本物。マーグアームの制御AIを兼ねており、ファイナル・ガオガイガーの右腕にドッキングすることで運用する。 装備としては5基のゴルディオンハンマーを纏めて振るっているのと同義であり、五重に折り重ねられた重力衝撃波を発生させることが可能となった。 ちなみにセーフティロックは2重でかけられるため非戦闘時でも安心。 ゴルディオンフィンガー プラズマウイングとマーグアームを併用して繰り出すファイナル・ガオガイガーの新必殺技。 マーグアームをかざしながら亜光速で相手に突撃して行く手を阻むモノ全てを握り潰すとともに、光子変換により右掌が触れた全てを芥子粒にも変える恐るべき殺意の塊。 その光景を例えるならば近づくもの全てを光に変えて消滅させる、亜光速で飛んでくる巨大な砲弾である。 【立体物】 ◆モノシャフトドライブ ジェネシックガオガイガー(海洋堂) ◆MAX合金 ジェネシックガオガイガー(マックスファクトリー) ◆BRAVE合金 ジェネシックガオガイガー(シーエムズコーポレーション) ◆アクションフィギュア3体セット(DVD-BOX限定版特典) ◆スーパーロボット超合金 ジェネシックガオガイガー(バンダイ) ◆D-スタイル ジェネシックガオガイガー(コトブキヤ) ◆ネクスエッジスタイル ジェネシックガオガイガー ◆AMAKUNI機神 ジェネシックガオガイガー 他多数 【余談】 名前に冠された「ジェネシック」は英語で書くと“Genesic”である。 実は、このスペルの単語自体は存在しておらず、恐らく「起源」「創始」「(聖書における)創世記」などを意味する“Genesis(ジェネシス)”の形容詞形。 もしくは「起源に関する~」「遺伝上の~」などを意味する“Genetic(ジェネティック)”が変形したものと思われる。 いずれにせよ、「ガオガイガーの起源」「創世時のガオガイガー」のような意味合いになるのであろう。 一方で、よく似た響きの英単語に、「ジェネリック」(“Generic”)がある。 だが、こちらは「一般的な~」「包括的な~」というような意味を持つ(*3)。 乱暴に言ってしまえば、「ジェネシック」とは対極にある概念である。 なので、うっかり「ジェネリックガオガイガー」なんて言ってしまうと、それは後発の(通常の)ガオガイガーや、ガオファイガーなどを指してしまうことになるので注意が必要である。 追記・修正は、勇気ある誓いと共に……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-12-06 22 09 28) ガチで覇界王になっちゃった -- 名無しさん (2017-02-01 23 27 53) よく考えなくてもジェネシックアーマーとかゴルディオンネイルとかがパッシブスキル扱いで常時発動してるとかチートだよな… -- 名無しさん (2017-02-02 01 14 50) プラジュナーの顔面にアイアンネイル食らわしてた時、なんか粒子が飛び散ってたのはゴルディオンネイルの効果なのね -- 名無しさん (2017-02-02 01 43 39) ベターマンの連中が回収してったがどうするつもりなのか -- 名無しさん (2017-02-02 04 57 47) あれは回収したんじゃなくて入って来た門の向こうに接続してそこに叩き返した感じだと思う。門の向こうには覇界王化してるとは言えジェイアーク一行以外のメンバーが居るはずだし、そこで直されたりするのかも。それは同時に呪縛に囚われたままになるって意味でもあるけど… -- 名無しさん (2017-02-02 12 40 05) ↑4 ピサソールの無限復活なかったら完全勝利も難しくないって感じだしな -- 名無しさん (2017-02-04 05 21 04) ギャレオンからガイガーの0.1t増って丁度凱一人分って事なのか…? -- 名無しさん (2017-03-22 00 46 24) 遊星主相手にハイパーモード使わなかったのは、基本性能が普通に上回ってる上に、遊星主相手の戦いは持久力の方が重要だったからかな -- 名無しさん (2017-03-22 01 17 06) 本来は遊星主が暴走し始めたらすぐに出撃する予定だろうし、ピサソールが不完全な状態での戦闘を前提にしてたんだろうな。確かカインの末裔が乗ること前提だから凱だと全力出せないんだっけ? -- 名無しさん (2017-05-13 23 26 59) ↑8 次元連結システム「せやな」 -- 名無しさん (2017-09-04 15 09 29) 命を取り込んだ覇界ジェネシックが出てきそうな予感を感じるのは俺だけかな -- 名無しさん (2017-09-05 20 57 43) 最終決戦はギャレオンの壊れたAI部分を剴兄ちゃんが補いながら護が搭乗して、ジェネシックマシンに勇者ロボのAIとGSライド載せて最強のジェネシックガオガイガーで行こう -- 名無しさん (2017-10-22 13 41 27) ↑2 うーん、みことんがラスボスになるのは、無印最終回でやったからなぁ。トリプルゼロで超AIを修復して再登場か、あるいは長官が乗ってくるかのどちらかではあるまいか。前者の可能性が高いが。 -- 名無しさん (2017-10-22 16 10 25) ジェネシックガオガイガーがガイガー、ギャレオン、五体のジェネシックガオーマシンの「七つの頭」を持つことから、ファンの間で非公式ながら「ジェネシックガオガイガーの隠しモチーフは『ヨハネの黙示録』の「黙示録の獣」ではないか?」という説があるようで -- 名無しさん (2018-01-11 22 25 28) これが本物のガオガイガーなのか? -- 名無しさん (2018-03-03 16 15 58) グレート勇者になっても名乗りが1号ロボと変わりないのは、主演が同じマイトガインと共通。ただ向こうは別の演者が名乗りを上げるが。 -- 名無しさん (2018-04-28 19 55 26) ↑2 亀だけど、本物というか本来という意味ではそうだよ -- 名無しさん (2018-07-06 13 15 11) ↑ウォルフガングが↑3を言ったら面白いw主演が共通してる繋がりで。 -- 名無しさん (2018-07-21 12 46 13) スパロボで今後マイトガインと共演する機会があればグレートマイトガインとの合体技が欲しいな…ヘルアンドヘヴンとグレート動輪剣の同時打ちとか -- 名無しさん (2018-07-21 14 17 34) 主役ロボがラスボスてマジンガーzeroかよ -- 名無しさん (2018-08-20 13 03 33) ↑↑マイトガインとは共演確定したけど残念ながらジェネシックは今回はお留守番なんだよね… -- 名無しさん (2018-11-20 11 45 22) 頭身下がるとしてもHD画質でジェネシック動かしてもらおうとか発想が無謀すぎる。カットインだけで大雷鳳並か以上やろ -- 名無しさん (2018-11-20 12 36 03) という事は今後ガオガイガーFINAL来る可能性は絶望的…orz -- 名無しさん (2018-11-20 12 55 32) 絶望的とは言わないけど、今のリリース年一を死守してる姿勢だと厳しすぎると思うの。エーアイやOG出す余裕が生まれたらやってくれる可能性高いと思うよ? -- 名無しさん (2018-11-20 15 15 04) https //twitter.com/yuichiro_takeda/status/804631911909855233 -- 名無しさん (2018-12-28 09 44 16) ↑投稿ミス失礼しました!今更ながらジェネシックがゾンダーに弱い又は勝てないという設定は存在しないようですね…くわしくは上に貼った脚本家のツイートからどうぞ -- 名無しさん (2018-12-28 09 46 43) ↑ 破壊しつくせるから弱いはずはないんだよね。破壊しすぎるだけで。ともあれGJ -- 名無しさん (2018-12-28 09 55 08) ↑これもあくまで考察の一つであって公式設定ではないけどね。本編だと上のツイートみたいに対ゾンダーへ向けて調整していた事しか言われていないし -- 名無しさん (2018-12-28 12 30 02) そういえば最近ファイナルがスパロボに参戦していないのって破界王編を意識して・・・? -- 名無しさん (2019-01-07 15 55 05) 最近の戦闘アニメの省略っぷりを見るに、今のグラでジェネシックやったら大変だわ… -- 名無しさん (2019-01-07 19 38 56) しかし、覇界王ジェネシックなんてとんでもない奴相手に勝てるのか……? まぁ、所詮はなんとか追い返せたから可能性は0ではないんだろうが…… -- 名無しさん (2019-08-02 13 16 13) 対ベターマンで成長した護が乗り込む展開はないかな? ガオファイガーが凱、ガオガイゴーを蛍汰たちが乗れば三大勇者王揃い踏みなんてことも -- 名無しさん (2020-06-17 10 17 28) 覇界の眷属から復帰したルネがガオファイガー乗ることなってトリプル勇者王が現実のものに・・・ -- 名無しさん (2020-09-27 15 33 42) ファイナルガオガイガーってお前かぁ。そしてガオガイガー対ベターマンの意味が本格的に -- 名無しさん (2021-01-29 21 20 15) ギャレオリア・ロード立体化してたんやな -- 名無しさん (2021-02-21 19 30 25) スパクロだとカインがジェネシックにファイナルフュージョンしてゾンダーと戦うシナリオがあったな。ギャレオンの改造が間に合いそうにない時系列構成してたけど、ああいうIFも面白かったな -- 名無しさん (2021-02-23 19 41 23) 最終決戦の消化試合感はなんだろうな。ヘルアンドヘブンすら出ないとは。せっかくジェネシックが復活したのにもにょるな -- 名無しさん (2021-03-17 22 48 15) ツールの項目に次回予告はいいと思うんだけど、機体の項目に次回予告は似合わなくない? -- 名無しさん (2021-11-29 07 14 59) ↑言われてみれば…GGGF第6話の項目作った方がしっくり来ますよね(汗)修正しました、ご指摘どうもです -- 名無しさん (2021-11-29 11 38 31) ファイナルガオガイガーに関してはこの項目に追記すべき?それとも個別に立てるべき? -- 名無しさん (2022-01-03 00 47 48) ↑うーん、内情としてはほぼジェネシックだけど……。ややこしいかもだけど、ゴルディオンアーマーの項目的に立ててもいいと思う -- 名無しさん (2022-01-03 01 14 26) うーん。アーマー、セーフティが甘いような気がするなぁ。ブルー、グリーン、特務の三長官の口頭による承認+華ちゃんとアルエの掌紋認証だけでいいとは……。ハンマー五本というとんでも武装だから、クラッシャー並みにしてもバチは当たらないと思うんだけど。やはり、ベターマンたちとの最終決戦用に急造したもの(つまりそれ以後の使用は想定していない+戦いの後は封印決定?)だからだろうか。 -- 名無しさん (2022-02-16 09 48 14) ↑ゴルディオンアーマー自体はマーグアームないからな。覇界王ジェネシックに勝てるレベルのセーフティならあれで十分だったのかと -- 名無しさん (2022-02-16 12 53 43) 左手用の武装も欲しかったのは内緒です。 -- 名無しさん (2022-03-05 16 10 53) ↑ マーグをそのまま埋め込む関係で1つしか付けれなかったんだろうけど、演出としてはマーグアーム×2でヘルアンドヘブン決めてほしかった -- 名無しさん (2022-07-20 20 24 40) 30での映像化みて思ったがファイナル以外でゴルディオンアーマー使う場合ファイナルだとギャレオリアコネクトだった部分どこと繋げる予定だったんだろうか?ガオガイゴーやガオファイガーだと該当部位ないような。 -- 名無しさん (2022-09-28 06 04 39) ↑ファイナルのアーマーはジェネシックに取り付けられるように修正されてるからなぁ -- 名無しさん (2022-09-28 07 33 51) アンチプログラムだけどピサソールが正常に稼働してたら単騎じゃ手も足も出ないよね。機械昇華されただけで本来はサポートユニットやゴルクラ並みの決戦ツールでも用意してたのかな -- 名無しさん (2023-01-25 21 20 05) 荒らしが編集したのを復元差戻し -- 名無しさん (2023-04-06 10 52 05) ガオガイガーはジェネシックをコピペしたら合体機構が必要になったわけだが、そもそもコピペ元のジェネシックが何故合体必須だったかの説明は作中あったっけ? -- 名無しさん (2023-12-30 10 36 12) ついにこの時が来た 来てしまった タカラトミー製ジェネシックガオガイガー!!! -- 名無しさん (2024-05-08 17 00 30) 2↑多分合体機構自体もセーフティだったとか? -- 名無しさん (2024-05-08 18 50 01) 名前 コメント
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勇者王(ゆうしゃおう) 登場作品 リバース 主にTORにおけるヴェイグを指して呼ぶ通称。 基本的には声優ネタであり、ヴェイグのCVを担当している檜山修之氏が主演のアニメ 「勇者王ガオガイガー(略称ガガガ)」から来ている。 この作品の主人公もまた一見クールに見えて異常に熱血な男であり、檜山氏は時に声が裏返るほどの 絶叫を見せ、お茶の間の良い子を沸かせた。 今やヴェイグネタの代名詞ともなっている「クレアァァァァ!!!!!!」に、当時の檜山氏の 良い意味でのイカれた絶叫ぶりが重なり、勇者王世代のファンから昔を懐かしむ意味でつけられたものである。 余談だが、檜山氏は「勇者特急マイトガイン」(1993年)でも主人公をやっていたりする。勇者シリーズで主人公を2度務めた貴重な声優。 ちなみに、トロ・ステーションでグレイセスfが紹介された時に「クレアァァァ!!!な勇者王」とクロに呼ばれていた。 関連リンク 関連項目 ヴェイグ・リュングベル
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「見せてやる…本当の勇気の力を!」 サンライズ製作のSFロボットアニメ作品『勇者王ガオガイガー』の続編OVA『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場した主役ロボット。 パイロットはTV版から引き続いて主人公である「獅子王凱(CV: 檜山修之 )」。技名などを熱く叫びまくるが勇者だからしょうがない。 + これは命の限りに燃えた、勇者王最後の物語である… メインターゲット層である幼年児のウケがイマイチだったせいで商業的には失敗してはいるが、 一方でマニア層や熱血王道展開を好む層からは絶大な支持を得た『勇者王ガオガイガー』。 TV本編終了後も熱気は冷めやらず、単独でゲームが発売されたり、小説、コミックなどの外伝作品 (とはいえ出てくる設定は全て公式設定であり、それらは本編及び『FINAL』にも反映されている)といったメディアミックス展開が行われた。 そして続編希望の声に後押しされ、OVAで作られた続編が『勇者王ガオガイガーFINAL』である。 2000年初頭からリリースが開始、途中1年近く間が空いてしまったものの、2003年には最終巻である8巻が無事発売されて完結した。 その評価はというと…、結構賛否両論。 というのも「完全に『大きなお友達向け』にシフトしたため、全裸・乳揺れなどのエロ・萌え描写が過激に」 「尺の都合もあり後方支援の描写が薄く、更に勇気勇気とうるさいため、 本来『人事を尽くして天命を待つ』最後の一押しとしての「勇気」だったはずが、『勇気さえあれば何とでもなる』に見えてしまう」 「話の結末が人によってはバッドエンドとも取れない事もない」などの要因から、TV本編程の高い評価は受けていない。 勇者シリーズのスポンサーであるタカラによる縛りが無くなり、更に販売形式がOVAとなったのも遠因かもしれない。 ただし、だからと言って駄作・凡作ではなく、「『サンライズの本気』を垣間見れる合体シーンなどの演出」「作画も全編に渡って高クオリティ」 「外伝作品の設定・登場キャラもきっちり反映(特に『獅子の女王』組はCVも付いてガッツリ絡んでいるなど優遇)」といった、 『FINAL』のみの見所も多々存在するので、「(いい意味でぶっ飛んでいた)TV本編と比較するとどうしても見劣りしてしまう」と言った方が正しいだろう。 なお、同じ米たに監督が手掛けたアニメ『ベターマン』とは世界観が共通しているという裏設定がある。 そのため、2005年には尺稼ぎのためにベターマンの映像と組み合わせた再編集版『勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING』が、 地上波でも放映された。深夜枠だったけど + 我が名は「ジェネシック」 本来の力を取り戻したギャレオンが変形する「ジェネシックガイガー」と、 5体のジェネシックマシンがファイナルフュージョン(合体)して誕生するメカノイドである。 作中では「最強の破壊神にして勇気の究極なる姿」「人類が辿り着いた大いなる遺産」と称されている。 ただし、「ジェネシックガオガイガー」の名称で呼ばれるのは映像中ではファイナルフュージョン成功後のナレーションのみで、 合体時の凱のシャウトも「ガオッ、ガイッ、ガー!」と以前のままである。ちなみに正式名称は「ジェネシック・ガオガイガー」。 ガオガイガー、ガオファイガーのガオーマシンが乗り物をモチーフにしているのに対して、 ジェネシックマシンは動物がモチーフとなっており、ブロークンガオー(右肩~右腕)が鮫、プロテクトガオー(左肩~左腕)がシャチ、 スパイラル&ストレイトガオー(両足)がモグラ、ガジェットガオー(背中)が鳥を模している。 また裏設定ではあるが、(スター)ガオガイガー、ガオファイガー、 そしてジェネシックガオガイガーのガオーマシンは互換性があり、お互いのガオーマシンを使用可能。 ガイガー(もしくはその代替品のガオファー)を中心とした合体機構自体はすべて同規格で構成されているのだから当然とも言える。 もっとも再調整前のギャレオンや、地球製のガオーマシンがジェネシックオーラに耐えられるかどうかは未知数であるが。 だがその互換性が仇となり、『FINAL』第2話にて敵の操るガイガーの複製品「レプリガイガー」が旧ガオーマシンとファイナルフュージョン。 「レプリスターガオガイガー」が誕生し、京都のど真ん中で「勇者王対勇者王の悪夢の対決」という事態に発展してしまった。 ただし、幾らガオーマシンに互換性があるとは言え、地球製のガオガイガー用外付け武器とジェネシックガオガイガーが互換している訳ではないので、 基本的にはジェネシックガオガイガーは地球製の外付け武器は使用できない(なんで「基本的に」かは後述)。 ちなみにゾンダーも一度ガオガイガーのデータを元にしたゾンダーロボを生み出しているが、所詮劣化コピーにすぎず互換性のありそうな形状をしていない。 + これが絶対勝利の力だ! 後述する設定との関連もあり、名称はガオガイガー時のものに戻っている武装が多い。 しかし、「ジェネシック(=起源の)」という言葉が冠せられている事からも分かるように、 ジェネシックガオガイガーこそが本来の構想に基づいたオリジナルのガオガイガーであり、 緑の星のテクノロジーが十全に発揮されているため各種能力も段違いに高い。 (ガオガイガーはギャレオン以外は模造品・劣化コピーでしかない上に、 激しい戦いを経た結果ギャレオンの内部メモリーが激しく損傷しているためその性能をフルに発揮できていない。 ガオファイガーにいたっては性能こそガオガイガーを上回っているが100%模造品なのである)。 特筆する機能としては「分離」がある。 というのも、ガオガイガーは合体ロボットでは当たり前の、自力での合体解除ができず、専用の設備を使用する必要があり、 後続機であるガオファイガー、ガオガイゴーでもこの欠点は解消されておらず、唯一ジェネシックのみが自力分離を可能としている。 余談だが、後述する経緯があるためギャレオンを除くジェネシックマシンにはゾンダーへの対策が施されていない(とファンの間では言われていた)。 そのため、 「ジェネシックガオガイガーのゾンダーに対する抵抗力はガオガイガー以下しかないので、もしゾンダーとの接触を許そうものなら、 瞬く間にジェネシックマシンをゾンダー化され乗っ取られてしまうのでは?」という疑問もある。 一時期は公式設定と思われていたのだが、脚本の竹田氏は「何時から公式設定になったんだろうと監督と首を傾げた」という旨の発言をし、 ファンからの質問に「実際はどうなのか分からないが、そのような設定は聞いた事が無い」という旨の返答をしている。 一方でジェネシックのヘル・アンド・ヘブンでは核までも破壊してしまうため、それを防ぐためのデチューンだったのではないか、という推測も存在する。 もっとも操縦者であるエヴォリュダー・凱がもう「Gストーンそのもの」みたいな存在に進化しているため、 全く手も足も出ないという事は無いだろうし、(機界新種のような特異個体が残っている可能性はあるが)『FINAL』の時点でゾンダーは全て消滅している。 乗っ取られそうになっても勇気でなんとかしてしまいそうではある、GGGだし ブロウクンマグナム 右手を射出するロケットパンチライクの技。 ブロウクンファントム以上の攻撃力、貫通力に加え、何度でも敵を追いかける追尾性を併せ持つ。 ちなみにガオガイガー/ガオファイガーが使用する場合は肘~手にかけての部位が飛んでいたが、ジェネシック~の場合飛んでいくのは拳のみ。 プロテクトシェード 左腕に搭載されている空間歪曲バリアシステム。やはりプロテクトウォールから格段に防御性能が上がっている。 ジェネシックオーラも同時に放出されるのか、展開しただけで遊星主のパーツキューブを跡形も無く分解した。 ただし、「左腕が展開して実体盾を形成してから発生するため、実体盾を破壊されるとプロテクトシェードを発生させられなくなる」という、 ガオガイガーには無い欠点も存在する。 ジェネシックオーラ ジェネシックマシンの動力源である無限波動にして、対遊星主戦における切り札。 というのも「遊星主達の動力源たる『ラウドGストーン』の出力を大きく減衰させる」という特性を有しているからである。 ジェネシックアーマー ジェネシックオーラを機体の隅々にまで張り巡らせ、保護バリアとして活用している。 強度はキングジェイダーが自身に張っている保護バリア「ジェネレーティングアーマー」と同等かそれ以上で、半端な兵装では傷一つ付けられない。 しかし、「ヘルアンドヘヴン使用時に一時的に消失する」という弱点があり、これを突かれて凱は重傷を負ってしまった。 ゴルディオンネイル グラビティ・ショックウェーブを放出し、触れた物を光に変換してしまう黄金の爪。「ゴルディオンハンマー」の原型となった武装。 ゴルディオンハンマーと比較すると、小型で出力調整が容易である代わりに破壊力では劣る。 ストレイトドリル 左膝に装備された、貫通力に優れる錘状構造のドリル。 スパイラルドリル 右膝に装備された、破砕力に優れる螺旋構造のドリル。ストレイトドリルからのコンボでパルパレーパ・プラスを容易に粉砕してみせた。 ガジェットツール 節ごとに分離して様々なツールに変形する機能を持つ尻尾。ガジェットガオー単体時には首から頭部にあたる。 ボルティングドライバーやウィルナイフ等に変形する他、ヘルアンドヘブン時には両手に装着されて拳が肥大化する。 GGGのハイパーツールの多くはコレを参考にしたものである。 ヘルアンドヘヴン・アンリミテッド/ウィータ ガオガイガー/ファイガーと同様の技。 ガオガイガー/ファイガーのこれがギャレオンの解析が不完全であったために攻撃力が低下しているのに対し (そればかりでなく凱の身体にダメージを蓄積させてしまう)、 こちらは100%、いやエヴォリュダーとなった凱の力を合わせればそれ以上の性能を発揮、さらに搭乗者の勇気の心が高まれば高まるほど威力が増してゆく。 最終決戦の最後に使われたのが「真のヘルアンドヘヴン」である「ヘルアンドヘヴン・ウィータ」、それ以外の時に使われたのは「アンリミテッド」である。 ただし、ガオガイガー/ファイガーは「ゾンダリアンとなった人を救うためにゾンダーロボから核を抜き取る」事が目的となっているのに対し、 それを考慮していないジェネシックガオガイガーは「相手を完全に破壊する」ために使用する。 なお、レプリスターガオガイガーもこの「ウィータ」を使用したが、 本来ならばガオファイガー以下の能力の機体(パスキューマシンで性能が底上げされているとはいえ)で使用したにも拘らず、 ハンマーヘル時だったとはいえゴルディオンハンマーを一方的に砕き、イレイザーヘッドXLでも消し切れずそのまま超竜神を大破させる威力を見せている。 ゴルディオンクラッシャー 地球が開発した「人類最後の切り札」。 ゴルディオンハンマーの強化版と言える存在なのだが、 恐ろしいのはこの武器のハンマー部分の直径が1㎞、エネルギー波の部分に至っては少なくとも20kmはあるという事。 ただしこれは元々ガオファイガー専用の武装であり、元々はマーグハンドを通じて保持する予定だったのだが、 ゴルディマーグ(=マーグハンド)がレプリスターガオガイガーに破壊されてしまったため、 ゴルディオンクラッシャー自体にゴルディのAIユニットが組み込まれた。 そのためジェネシックガオガイガーが使用した際は接続部分のサイズが合っていなかったのだが、 かなり切羽詰った状況だった事もあり破損承知で無理矢理接続(クラッシャーコネクト。通称、ガッツで補う)して使った。 ちなみに勘違いされがちだが、クラッシャーにコネクトするから「クラッシャーコネクト」であって、決して破損してでもコネクトするからではない (特に作中で説明はされてはいないが、クラッシャーコネクトした際に凱がエヴォリュダー能力でゴルディオンクラッシャーをハッキング。 無理矢理ジェネシックガオガイガーでも使えるようにしている)。 なお、この武器の仮想敵はZマスターなど惑星サイズだったが、作中では恒星サイズのピサ・ソールに使われている。 当然の如くセキュリティはファイナルフュージョンやゴルディオンハンマーの比ではなく、起動のキーにはGストーンとJジュエルを使い、 無限情報サーキットである二つの石に大量に情報を読み込ませるためキーの複製は到底不可能いう徹底ぶりである。 こんなものが作られたのはTVシリーズ後半の敵「機界31原種」が、 「普通に戦っても強い上に、空間や重力の操作だの高精度な未来の予測だの面倒な能力まで持った奴ばかり」 「機械や生物はおろか、その気になれば天体サイズの物体とも融合して襲ってくる」 「全ての原種が合体すると『Zマスター』という化け物になる。木星に眠る『ザ・パワー』を取り込んだ結果地球が四個分くらいの超大型サイズとなり、 惑星破壊規模の攻撃をまとめて叩き込んでも『海に角砂糖を溶かすがごとき行為』、つまり痛くも痒くもない」 「苦労して作った『 史上最強の ハイパーツール 』が丸々無駄になった」 というとんでもない奴らだったせいで、地球がこういった脅威への対抗手段を持たざるを得なくなってしまったためである。 しかし機界31原種のスケールがデカすぎたせいで、続編の新たな敵である「ソール11遊星主」はスペック的には前作の敵よりも弱いという珍しい事が起きた。 それでも遊星主達は戦力を上手い具合に封じたり、ピサ・ソールによる無限復活&無限増殖によりGGGを苦しめる事に成功している他、 パルパレーパやピア・デケム、ポルタン辺りは復活&増殖抜きでも勇者ロボとのタイマンで互角以上に戦っている。 ギャレオリアロード 本編未使用のツール。後に『覇界王』で使用された。 次元ゲートをジェネシック単機で開く事ができ、かつて護を地球に送ったときに使われた模様。 そのシステムが高度すぎて他のハイパーツールと違い、GGGではディメンジョンプライヤーとして一部しか再現できなかった。 地球と三重連太陽系を結ぶ次元ゲートである「ギャレオリア彗星」と同じ名前を持つ。 + 遥かなる神話 そもそもガオガイガーは何のために作られたのか? それにはギャレオンの故郷である「三重連太陽系」がたどった歴史について語る必要がある。 「三重連太陽系」(実際は恒星は一つで、残りの二つ分は「燃える惑星」との事)という恒星系があった。 そこには「緑の星」「赤の星」「紫の星」などの惑星が存在し、 それぞれが地球とは大きく異なる文化や高度な科学技術を持っていたが、長い歴史を持っていた三重連太陽系にも滅びの時が迫っていた。 三重連太陽系の中心である恒星、もしくは三重連太陽系が存在する宇宙そのものに寿命が訪れようとしていた為らしい。 滅亡を前に、三重連太陽系の科学者達は空間を超越するゲートを開く技術「ESウィンドウ」のさらなる研究を進め、 その結果新たな太陽系への転移ゲートである「ギャレオリア・ゲート」の開発に成功した。 しかし、ここで指導者達の主張に食い違いが生じ、三重連太陽系は冷戦状態となってしまう。 緑の星の指導者カインは「ギャレオリア・ゲートをくぐって三重連太陽系から新天地へと旅立ち、そちらの生命と共存の道を探すべきだ」と訴えたのに対し、 赤の星の指導者アベルは「新たに誕生した太陽系から資源を回収し、三重連太陽系を再生させるべきだ」と主張したのである。 そしてアベルは自身の複製をリーダーとする三重連太陽系再生プログラム「ソール11遊星主」を作成。 一方、カインは遊星主の暴走を危惧し、彼らに対抗するセーフティプログラムとしてガオガイガーを建造、 いざという時にはカイン自身がファイナルフュージョンして遊星主に立ち向かうつもりであった。 しかし、そうしているうちに今度は紫の星で事件が起こり、これにより三重連太陽系は寿命を待つまでもなく滅亡の危機に瀕する事になる。 重度の社会的問題を抱えていた紫の星は、その根源とされたマイナスエネルギー、 即ち怒りや憎しみなどの負の感情を浄化するための装置「ゾンダーメタル」を作り出していた。 ところが、そのシステムを管理していたマスタープログラム(後の機界31原種およびZマスター)が、 「マイナスエネルギーを完全に浄化するには、その発生源の感情を持つ生物を全て機械生命体に変えてコントロールするべきだ」と考え出し暴走。 システムに頼り切っていた紫の星の生物を生機融合体「ゾンダリアン(TVシリーズ前半の敵)」に変えただけでなく、 紫の星を「機界昇華」して消し去ってしまった。 さらにマスタープログラムは三重連太陽系の他の星々にも侵攻を開始したのである。 ゾンダーに対抗するため、緑の星と赤の星は共同戦線を張った。 丁度その頃誕生したカインの息子ラティオがゾンダーに対抗できる能力を持っていた事が大きな転機となり、 その能力とGクリスタルを元に無限情報サーキット「Gストーン」を完成、さらにガオガイガーを対遊星主用からゾンダー用へと改修する作業を開始する。 赤の星にもGストーンの技術が供与され、それを元にアベルは「Jジュエル」及び対機界31原種への切り札となる「ソルダート師団」を完成させた。 しかし、ゾンダーの攻勢を前にそれらの対抗策は間に合わなかった。 機界31原種の猛攻を受けていた赤の星は、ソルダート師団のシステム起動を目前にして機界昇華、 緑の星もギャレオンのみ改修が終わった時点で機界昇華されてしまった。 もはやこれまで、と覚悟を決めたカインは、ジェネシックマシンをGクリスタル内に封印し秘匿。 ギャレオンに自身の人格をコピーし、ラティオと共にギャレオリア・ロードの先の新天地に送り込んだ。その後カインがどうなったのかは語られていない。 そしてギャレオンは青の星「地球」にたどり着き、そこで出会った天海夫妻にラティオを託した所からTVシリーズ本編が始まる。 ラティオは天海夫妻に「護(まもる)」と名付けられ、実の子と変わらぬ慈しみを受けてすくすくと成長。 ギャレオンはその後しばらく宇宙を放浪していたが、スペースシャトルの事故により瀕死の重傷を負った凱を救出した際、 地球防衛勇者隊こと「GGG(スリージー)」に収容された。 そして同時に緑の星のテクノロジーの解析が開始され、サイボーグ・凱及び地球製ガオーマシンや勇者ロボ軍団、 各種ハイパーツールが誕生していく事になる。 しかし、三重連太陽系の遺産は「カインの遺産」だけではなかった。そう、ソール11遊星主である。 遊星主の多くは機界昇華されて消滅したものの、無限再生能力を持つ「ピサ・ソール」だけは生き残っていた。 そして原種大戦が終結してゾンダーが消滅した後ピサ・ソールの手により残りの遊星主が復活、三重連太陽系再生のために動き出すのである…。 + 再生の力を止めるもの、それは破壊の力… 機界新種との最終決戦後、ギャレオンと共に三重連太陽系へと旅立っていった天海護。 護はそこでソール11遊星主と出会い、「三重連太陽系再生のために力を貸してほしい」と懇願され、一旦は了承する。 しかし、機界昇華を免れていたGクリスタルの残留思念「マザー」から真実を聞いた事、再生のための資源はギャレオリアゲートの先の太陽系から調達し、 その結果そちらの宇宙は滅んでしまう事(にも拘らず遊星主達はそれを気にも留めていない)等を知り、遊星主達に立ち向かう決心をする。 始めこそ孤軍奮闘であったが、程なくして生存していたソルダートJ-002と戒道幾己と再会、 戒道を地球に送ってGGGに救援を要請しつつ、護はGクリスタルを拠点に遊星主の足止めとギャレオンの対遊星主仕様への改修作業を急いでいた。 紆余曲折を経て、ついにGクリスタル内にて凱とギャレオンは再会。 ジェネシックガイガーに変形して立ち向かうが、総力を結集した遊星主達の攻撃により絶体絶命のピンチに陥ってしまう。 その時、命にマザーが語りかけ、ジェネシックマシンとのファイナルフュージョンを制御する「ジェネシック・ドライブ」のコンソールを指し示す (その時彼女の脳裏に赤子を抱きかかえるカインと女性のイメージが浮かび上がった事から、命はマザーの正体がラティオの母親である事を悟る)。 宇宙空間に生身のまま飛び出せば、いかなセミ・エヴォリュダーの命といえども無事では済まないが、 命は迷う事なくコンソールに向けて跳躍し、ジェネシック・ドライブを起動。 ついに「究極の破壊神」であるジェネシックガオガイガーが誕生するのであった。 + 勇者王新生! TV版の最終回で「機界新種・ゾヌーダ」によって物質昇華されかけた凱。 しかし、護の力を借りて機界新種を浄解した際に、自身も生機融合体として生まれ変わった。 その結果、一見通常の生身の肉体だが身体能力は以前のサイボーグ・凱と同等、 かつてのように機械と生身の軋轢による不調に悩まされたりする事も無くなり、疲労や消耗も食事や休息で回復する事ができる、 直接ハイパーコンピューターと精神や肉体を接続したり、真空の宇宙で活動したりするなど人知を超えた能力を持つに至った。 当初は凱自身も「自分がいつかゾンダリアンのような存在になってしまうのではないか?」 「この力を恐れた人々から差別を受けるのが怖い」と思い悩んでいた時期もあったが、 周囲の人々は差別する事なくこれまで同様に彼に接し、さらに「エヴォリュダー」という中二病テイストに希望に満ちた名前を贈った。 その結果、かつての自信と誇りを取り戻す事に成功している。 なお、命も機界新種から浄解された際に超能力に目覚め、「セミ・エヴォリュダー」となっている。 ただしこちらは神経系のみで凱ほどの超人的な力は持っていない。 『FINAL』終盤ではジェネシック・ドライブの際に生身で宇宙空間に飛び出したせいで眉一つ動かせない程の重傷を負い、 「マニージマシン」と呼ばれる集中治療マシンに繋ぎ止められた痛々しい姿になってしまった。 なお凱のエヴォリュダーの遺伝子は相当強く、恋人である命と子どもを作った場合最低でも確実にエヴォリュダーが生まれ、 更には命に残った機界新種の遺伝子から、イレギュラーが生まれる可能性すらあると検査で言われている。 + そして… 『FINAL』完結から時が経ち、2016年にまさかの続編『覇界王~ガオガイガー対ベターマン』がweb小説という形で連載が始まった。 ちなみに原作ではifルートであったシルバリオンハンマーが組み込まれていたりと、微妙にTV版の歴史が違う模様。 こちらでのジェネシックは「ザ・パワー」の大元「トリプル・ゼロ」に取り込まれた結果、 咆哮だけであらゆる物質を光にしてしまう「覇界王」と化し、帰還して成長した護達の脅威となっている。 この覇界王状態で上記の分離を行い、分離機能を知らなかった凱達の虚を突くと同時に、 誰も分離を想定していなかったという点から、読者には分離がジェネシック特有の機能だという事が明かされた。 覇界王ジェネシックとの決戦後、浄化されGGGの元に戻ってくるも損傷が激しく、何とか修理をしていたのだが、 それまでGGGと共闘していたベターマン達が、ガオーマシンを全て破壊し突如敵対。これにより全ての勇者王は出撃不可に。 この事態に対応する必要がでるも、オーバーテクノロジーで制作されたジェネシックの完全修理は、時間的にも不可能だったため、 各ジェネシックマシンに凱と護以外の勇者王のパイロット4人と命がフュージョンし、 更に凱と護がダブルフュージョンしたジェネシックガイガー改め「ファイナル・ガイガー」とファイナル・オブ・ファイナルフュージョンする事で、 脅威の7人乗りの最終最後の勇者王「ファイナル・ガオガイガー」として生まれ変わった。 といっても実質改名されただけのため、基本性能は素体であるジェネシックそのものだが、 7人による連携と、ガオファイガー用に開発されていたツール「ゴルディオンアーマー」を追加で装着する事によって強化されている。 2度も最終決戦用ツールを取られたガオファイガーは泣いていいと思うよ + 目覚めたか、真の青の星の覇界王…… ファイナル・ガオガイガーとベターマン・カタフラクトとの決戦は熾烈を極め、ジェネシックマシンをパイロットごと失うだけでなく、 GGG側は他の勇者ロボやキングジェイダー、更には非戦闘員まで含め、ファイナル・ガイガー内部と凱と護以外のメンバーまでもを少しずつ失っていく。 それにより戦闘開始直後からどこかおかしかった凱の精神の均衡は徐々に悪化していき、ついに凱自身が「真の青の星の覇界王」と化してしまう (というのも凱自身も他の旧GGGのメンバー同様、とっくの昔にトリプルゼロに侵食されており、 Gストーンと融合したエヴォリュダーだったから正気を保てていただけで、何時覇界王化してもおかしくない、という特大の不発弾状態だった)。 これにより凱はファイナル・ガイガーを汚染し、「覇界ガイガー」へと変貌させ、 「僕らの勇者王」、そして獅子王凱は、一転して真のラスボスとなってしまった……。 + 外部作品での扱い その他、ゲーム『ブレイブサーガ』『サンライズ英雄譚』シリーズにも登場している。 前者では、自分と外見年齢が大差ない人物(宇宙人なので実年齢は凱の数十倍)から「おじさん」と言われ続けた結果、 精神的ダメージからGストーンの出力低下を招いて死に掛けるというかなりアレな事態を起こした事もあった。 いかに相手の精神年齢は外見相応だったとは言え、勇者の名が泣くぞ! スパロボシリーズでは『第3次スーパーロボット大戦α』及び『スーパーロボット大戦W』に登場している。 特徴はガオガイガー同様、「固い・強い・燃費悪い」の清く正しいスーパー系。 ただでさえガオガイガーの時点で硬いのに、ジェネシックガオガイガーになると「ジェネシックアーマー」及び、「プロテクトシェード」という、 更に強力な2つのバリアが備わるという隙の無さ。 火力面でも一級。最強武器であるゴルディオンクラッシャーが1MAPにつき1回しか使えないものの、 2番目に高威力のヘルアンドヘブンの時点で十分強力である。 欠点は必殺技のEN消費が激しい事。設定上Gストーンは無限にエネルギーを生み出すはずだが、 ジェネシックを含めガオガイガー系にEN自動回復が付いた事は無い。 とは言えこれでEN自動回復なんぞ備わった日にはバランスブレイカー間違い無しである。 その代わりというわけではないが、「補助GSライド」という最大EN上昇&EN自動回復を付与する稀少かつ強力な強化パーツも存在する。 + 『スーパーロボット大戦W』での活躍。ある意味「勝利の鍵」 ガオガイガーの仲間達「最強勇者ロボ軍団」は、ドラマCDネタと掛けて「最低勇者ロボ軍団」と呼ばれる事がある。 というのもガオガイガーを除いた全てのロボが「移動力半減」や「攻撃力半減」、「バリア無効化」等といった特殊効果を持った武装を持ち、 これらを駆使すればどれだけ運動性の高いリアル系ボスやバリアで耐えてくるボスでもその強みを突き崩す事ができるのである。 もちろんそれらの弱体も立派な戦術の一つで、「力押しだけでなく、知恵を持って打開する」とも言えるのだが、 相手がよっぽど強くないとこのイメージは保ちにくく、スパロボは基本的に自軍無双が多い事もあって、 「相手をまともに動けなくして袋叩きにする」と言うイメージが先行してしまった。 その為「(ジェネシック、ガオファイガーは別として)一番役に立たないのはガオガイガー」という言葉も飛び出したりする。 ちなみに初期状態のガオガイガーはファイナル・フュージョン前のガイガーと同じくらいのサイズしかないビッグボルフォッグよりも紙だったりする。 おまけにプロテクトシェードも無効化タイプのバリアなのに上限が大して多くないので、 無改造ではパリンパリン破られる有様。まあ3回も強化される機体の最初のバージョンなので仕方ない…のか? バリアが2種類に増えた上に素の装甲もマジンガー並み 勇者技能で更に伸びるジェネシックが硬すぎるだけの気もするが そしてガオガイガーが久々に参戦した『BX』でもこの傾向は相変わらず……むしろより磨きがかかる事に。 また「最強勇者ロボ軍団」ではないものの勇者の一体「キングジェイダー」も「最低勇者ロボ軍団」に含まれている。 キングジェイダーは簡単に言えば「戦艦が変形したロボット」であるのだが、 特殊回避(ES爆雷)があるため「スーパー系(回避が低い代わりに重装甲、高火力)の割に回避をする」というこれまた酷い機体だからである (似たようなユニットとしては『第2次α』のマザー・バンガードや『第3次α』におけるマックス搭乗時のマクロス7がこれに当たる。 特殊回避は無いものの、パイロット技能「ニュータイプ」や「天才」によって避ける。物凄く避ける)。 「勇者“王”って“キング”ジェイダーじゃね?」という声もあるとかないとか そしてZマスターとの決戦ステージでは、原作再現により終始能力上昇+毎ターンHPとENが全快という状態になり、 イベント発生まで何度も復活する女性の敵キャラ・アリアを勇者ロボ軍団で囲って延々と倒し続けるという外道な場面を見られる事が大きな理由だろう。 幸運と祝福がッ!なくなるまで!資金稼ぎをやめないッ!!…なくなってもやめないッ! 余談になるが、流石にこのような無体はヒーローのやる事ではないと考えたのか、『BX』では(実際にはそれより少し前から) 一度撃墜して復活した相手から二度三度と追加で資金と経験値を巻き上げる事はできなくなった(一部例外あり)。 「それでも殴りたい相手がいるんだ!」という人は、それもまた自由だが さて肝心のジェネシックであるが、実は第二部終盤での6話しか使えない。『第3次α』ではガオファイガーの使える話数が少なかった反動か… しかもゴルディオンクラッシャーに至っては実質最後の2話のみ。その分(?)演出には力が入っているが。 おかげで乗り換え直後はガオファイガーから最大火力が上がっておらず、下手するとサイズ補正の関係で落ちたりする。 まあそれも勇気で補えなくはない。 欠点は(ガオガイガーからずっと)射程が短いことだが、強化パーツで解決できるし、 ジェネシックの防御力だと突出させてもそうそう落ちないので、大きな弱点にはならない。 余談だが、『W』に登場する三人の「ガイ」の一人「ヤマダ・ジロウ(魂の名前はダイゴウジ・ガイ)」の復帰ステージで、 「なんだこの気持ち…勇気とは違う…これが熱血か!」等と言っているが、 つまり普段の戦闘中にかなり熱く技名を叫んでるのは「勇気(または勇者)」であって「熱血」ではないようである。 …勇気ってなんなんだろう…。なお、このせいか不明だが『BX』では「熱血」を失った。まあ「勇気」で補えるけど またライオン繋がりで『百獣王ゴライオン』の敵・ガルラ兵にゴライオンと勘違いされる事も。 戦隊物でも追加戦士が別のロボに乗るのはお約束だしね! ただしゴライオンは「頭と両手足が雌ライオン」であるため「胸ライオン」なガオガイガーとはライオンの合体ロボという点以外では似ていない (実はゴライオンにタテガミが無いのは「雌だから」ではなく「若獅子(まだまだ成長機)だから」なんだとか)。 ちなみアンソロではガイガーに合体させて「ガオライオン」と言ったそしてハーレム状態と宣った作者もいた。 『百獣戦隊ガオレンジャー』の同名の赤いライオンは多分関係ない 戦闘デモ 『第3次α』版 『W』版 MUGENにおけるジェネシックガオガイガー gen氏がブラックサレナと共に製作。 ニコニコ動画アップローダーで公開されていたが、現在は閉鎖によりDL不可。 『スーパーロボット大戦W』のドットを適当に繋ぎ合わせたらしい。つまりSD等身。 その割に完成度が高く、スパロボWには無かったウィルナイフを作るほど。流石gen氏…すごい作者だ。 勝利の二文字が点灯すると、一撃必殺技「ゴルディオンクラッシャー」が使える(タッグ戦では不具合が起こるので使用不可)。 全画面長時間ド迫力の演出は見る者を放心させる。 リュウセイ氏による外部AIも製作されており、現在はブログで本体と共に公開中。 また、AILvを最大にすると超反応を解禁する他、隙あらばノーゲージでも約5割、 ゲージが絡めば7~9割をあっさりと奪い取るスーパーロボットにふさわしい火力を見せてくれる。 また、条件さえ揃えば一撃必殺も問答無用で叩き込んでくれる (ボルティングドライバーとヘルアンドヘブンにゲージを回す事が多いので中々見れないが)。 これら含め「これぞまさに勇者だ」と言うにふさわしい活躍を見せてくれるだろう。 ただし強~凶キャラとの対戦を念頭に置いてバランス調整をしているらしく、並キャラ程度では殆ど圧倒的に瞬殺するほど強い。 そのため動画出演の際は注意。 2013年の更新では超必殺発動確率の削除、AIレベルの最大値変更、専用対策スイッチの追加など中身が大幅に変更され、 ウィルナイフループの追加や積極的に零距離マグナムを使うようになる、ボルティングドライバーから追撃するようになるなど、 高レベルの動きが更に強化された。 また本体が同梱されるようになり、中身も分身バグが起きにくくなるなどいくらか調整されている模様。 「うおぉぉぉぉぉっ!!光にぃ、なぁれえぇぇぇぇぇっ!!」 出場大会 + 一覧 シングル オールスターゲージ増々トーナメント GGG主催!スーパーロボット大戦トーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント ゲージMAX最強キャラ決定戦 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 終戦管理局主催 ロボットトーナメント 2nd タッグ 強肉弱食 味方殺しランダムタッグバトル 統劇!MUGEN オールスタータッグトーナメント2010 気の向くままに男女タッグトーナメント【超時空杯】 東方と男女タッグトーナメント【バランスは投げ捨てるもの】 箸休め。こんな男女タッグどう?ミニトナメ 1試合HP300ずつ減少男女タッグランセレ大会 戦いごとにルールが変わる!!高性能タッグ大会 ゲージ増々タッグトーナメント mugenオールスター?タッグファイト 第4回遊撃祭 ゲージMAXサバイバル大会 茶番劇ありのミニタッグトーナメント 真お神杯凶下位~上位タッグバトル 友情の属性タッグサバイバル ごった煮タッグトーナメント チーム 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 地デジ推進?!TV局対抗トーナメント 一文字テーマ別 3on3チームトーナメント 種族別3VS3チームバトル【ポンコツ杯】 TDNTdeLMST その他 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 戦いごとにルールが変わる!!高性能タッグ大会 ランセレで!全部台無し大会! ハイスピードメカアクション杯 凶の宴 凶下位ランセレバトル! 凶の宴 シーズン2 凶中位前後ランセレバトル! たぶん永久vs即死トーナメント 更新停止中 声優別タッグチームランセレバトルロワイヤル 【戦力】国取り戦国MUGENバトル【補充】 タタリフェスティバルッ!!-II 狂下位前後ランセレバトロワ大会 ニコニコMUGEN野球選手権大会【野球】 強~凶最上位付近「男VS女」対抗バトル! 凍結 終戦管理局主催 ロボットトーナメント 3rd カオスでフィーバーなMUGEN男女TAG大会 削除済み 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 あつまれ!電車ごっこチームバトル 非表示 GOHAN主催大規模オールスター男女タッグトーナメント 作品別 シャッフル・バトル・ロワイヤル! 出演ストーリー ザ・ジャンボォ! 勇者王ガオガイガー∞